環境も人の心の豊かさも置き去りにしない販促 SPGs本格始動!
2025年1月、PXCの運営する販促特化型ビジネスマッチングサイト「ハンソクエスト」の加盟企業全社で『SPGs(サステナブル プロモーション ゴールズ)』BRANDプロジェクトを発足。このSPGsプロジェクトが2025年4月7日本格始動した。

「我々販促業界も、もっとSDGsに貢献すべきだ。」
2025年1月。PXC株式会社 執行役員としてハンソクエスト事業グループトップを担う小松は、堰を切ったようにプロモーション・販促業界における環境配慮の課題を語った。

実際、プロモーション・販促領域においては、消費者により近いパッケージ・ノベルティなどで環境に配慮した素材が積極的に採用されている一方、消費者からは直接的には遠いPOP・ディスプレイなどにおいては、未だ採用があまり進んでいない。
実態として、現状のプロモーション・販促業界の製造現場では、技術や開発コストの面などで課題が多く、SDGsを目標とした企業のリクエストに理想的なかたちで応えていくことが難しい状況だ。
これらの課題対し、組織体として取り組むことでプロモーション・販促業界におけるSDGsの積極的採用を強化するという骨子が、本プロジェクト発起人である小松の考えだ。

販促特化型組織「ハンソクエスト」加盟企業間で、SPGsプロダクトを共同開発
SPGsブランドプロジェクトでは、SDGsの17目標のうち、販促領域で十分貢献可能な主に6つの目標を選出し、今後「SDGs」に対応した商品やサービスをハンソクエスト加盟企業間で共同開発し、また組織的に発信していく。

本プロジェクトは、販促業界の特化型組織体としてSDGsへの貢献を最大の目的としつつも、同時に「いかにそれだけに留まらないか」ということをテーマに掲げており、買い物の楽しさや欲しい商品を手に入れることの喜びなど、人々の心の豊かさを置き去りにしないSDGsへの貢献がプロジェクトのもう一つの核となっている。SPGsプロジェクトは、この一見相反する事柄の解決策を組織体として追求し続け、また実現に向けて一丸となって取り組んでいくという、今後、我々にとって終わることのないサステナブルな活動となる。
しかしながら、我々がプロジェクトに力を入れる一方、現状においては「つくる側」であるメーカー、事業業会社などを含め、販促資材に対するSDGsへの貢献・取り組み意識は未だ高い状態とは言えない。従って、我々PXC株式会社は、ハンソクエスト運営会社として、販促におけるSDGsの取り組み「SPGsプロジェクト」を世の中に啓蒙・PRしていく活動にも積極的に取り組んでいく考えだ。
【SPGsプロジェクト特設サイト】

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