「SPGs BRAND プロジェクト」

環境も人の心の豊かさも置き去りにしない販促

PXC’S INITIATIVES FOR THE SDGs

SDGs の達成期限と販促業界の現状 

2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の達成期限は、2030年で、残すところあと5年となりました。現在も国や自治体、企業、個人に至るまでさまざまな人々がSDGsへの取り組みを行い、達成に向けて進んでいるものの、現状の取り組みペースでは2030年までに目標を達成することは非常に困難といわれています。

 

販促業界における課題と可能性

SDGsでは17の目標(ゴール)を掲げていますが、そのうち我々のプロモーション領域においては、消費者により近いパッケージ・ノベルティなどで環境に配慮した素材などが積極的に採用されている一方、消費者からは直接的には遠いPOP・ディスプレイなどにおいては、未だ採用が進んでおらず、今後、業界全体で積極的採用領域の範囲拡張が見込まれています。しかしながらその一方で、現状の販促業界の製造現場では、技術や開発コストの面などで課題が多く、SDGsを目標とした企業のリクエストに理想的なかたちで応えていくことが難しい状況にあります。

 

「SPGs BRAND プロジェクト」の発足と目的

そこで、これらの課題対し、組織体として取り組むことで販促業界におけるSDGsの積極的採用を強化していければという考えから、2025年1月、PXCの運営する販促特化型ビジネスマッチングサイト「ハンソクエスト」の加盟企業全社で『SPGs(サステナブルプロモーションゴールズ)』BRANDプロジェクトを発足しました。

 

SPGsを通じたSDGs 推進の加速

SPGsブランドプロジェクトでは、「SDGs」に対応した商品やサービスをハンソクエスト加盟企業間で共同開発し、また組織的に発信していくことで、様々なメーカーや流通における販促のSDGs導入を強化・推進していきます。また本プロジェクトでは、SDGsの17目標のうち、販促領域で十分貢献可能な主に6つの目標を選出し取り組んでいきます。

 

 

 

 

 

 

PJ 第1弾!プロダクト紹介「運賃さがる君」

超コンパクト設計で発送運賃を大幅削減!
しかも梱包資材を活用した店頭販促物だから不要なものは一切ゼロ!

店頭やイベント会場で目を引く「等身大ボード」。従来型では、組立式であっても梱包サイズが平均160サイズ・1個あたりの発送運賃は1,850円~*1ほどです。このSPGsブランド「等身大ボードeco100」は、展開サイズが従来タイプと同じでありながら、梱包サイズがまさかの100サイズまでダウン。発送運賃が従来サイズより980円も削減*1でき、これにより物量の軽減からCO2削減にも繋がります。また梱包箱はプロダクトの紙足パーツとして利用し、従来同梱されていた組立説明書も、梱包箱にQRコードをプリントし組立動画へ誘導することで、販促物に伴う不要な資材が一切ないeco設計になっています。

 

どのような流通においてもPOPによる訴求が重要となるエンド棚。「エンド装飾キットeco60」は、エンド装飾に必要な基本の装飾POP:トップボード・プライスレール・棚帯がキット化されているだけでなく、梱包サイズが驚愕の60サイズ。超コンパクト設計の為、ブランドや商材によって、トップボード紙面の繋ぎ部分が気になることを除けば、SDGsの観点から発送運賃の大幅削減、そして物量軽減からCO2削減に繋がります。梱包箱はトップボードの紙足パーツとして利用でき、装飾展開の説明書も、梱包箱にQRコードをプリントし組立動画へ誘導することで、販促物に伴う不要な資材が一切ないeco設計。また、従来平均梱包140サイズから60サイズまでサイズダウンしたことで、発送コストは従来と比較して1250円*1も削減できます。

 

使い勝手の良いW300のカウンターディスプレイ什器。SPGsブランドの「カウンターDPeco60」なら角2封筒で発送することが出来ます。本体に印刷をしないシンプルな仕様のため、お手元のプリンターで印刷したラベルシールを貼るなどし、自由な訴求が可能。また、ポリ袋を用いない紙帯留め仕様で脱プラも実現しています。さらに「カウンターDPeco60」なら、従来平均80サイズのところ、「60サイズ」または「こねこ便*2」または「角2封筒」での発送が可能で、発送運賃は従来サイズより810円も削減*1でき、物量軽減から大幅なCO2削減にも繋がります。

*1:ヤマト運輸 公式HP料金表 関東to関東
*2:ヤマト運輸 サービス名
※画像は全てイメージです。

 

https://spgs-hankue.com

 

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