コンテンツ再活用のススメ

あなたの会社の動画コンテンツ、無駄になっていませんか?

AI×DIGITAL MARKETING TRENDS

近年、企業の情報発信手段として動画コンテンツが一般的になってきました。社内研修用の教育動画やYouTubeでの情報発信・PR動画・ウェビナーなど、その活用シーンは着実に広まっています。
しかし、一度公開された動画が、それっきり時間と共に埋もれてしまうケースも少なくありません。企業が時間とコストをかけて製作した動画コンテンツには、たくさんの可能性が秘められています。
そんなコンテンツを最大限に活用し、プロモーション効果を最大化する手法として注目を集めているのが「コンテンツ再活用」です。

 

コンテンツ再活用とは?

「コンテンツ再活用」は、既存のコンテンツを別の形式や目的に変換して再利用する手法です。
コンテンツには、動画・テキスト・音声・画像などさまざまなフォーマットがありますが、元の形式を別の形式へと変換し、公開することで、ビジネスのチャンスを大きく広げることができます。
動画の場合、長時間の講演動画から重要なポイントを抽出してショート動画にしたり、動画の内容を文字起こしして記事化したりといった方法があります。動画以外では、X(旧Twitter)へ投稿したテキストをInstagram用の画像にしたり、ブログをメルマガ用のテキストにリライトしたりといった方法で再活用が可能です。
本来、講演は参加した人にしか情報を届けられません。しかし、さまざまな形式に変換して再活用することで、異なるメディアを利用する幅広い層へと情報を届けることができます。これにより、従来では届かなかった潜在顧客へのアプローチが可能になります。

動画コンテンツを再活用する3つのメリット

[メリット1]新規製作にかかる時間とコストを削減

コンテンツを一から製作するためには、一定の時間とコストがかかります。しかしコンテンツ再活用なら、動画という元ネタからさまざまなコンテンツを生み出すことが可能です。コストを抑え、短期間で効果的な新規コンテンツを製作できます。

[メリット2]より多くの接点創出で視聴者・読者層を拡大

コンテンツは、動画・テキスト・音声・画像のどの形式を選ぶかによって届けやすい層が変わります。コンテンツ再活用を通じ、限られた層だけに届いていた情報を、より多くの視聴者・読者へと届けることができます。

[メリット3]コンテンツの長期活用による投資効果の最大化

単発で使用する目的で作られた動画も、コンテンツ再活用で形式を変えることにより長期的な資産となります。ウェビナー動画をショート動画にしてメルマガに使用したり、YouTubeで公開したりなどがこれにあたります。

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